【キャリア】若い方々の無限の可能性

今日はある方に御紹介いただき、証券会社に勤務される20代半ばの男性とお話する機会をいただきました。

彼は新卒で入社以来、ある部門で一貫してお仕事をされています。朝早い時間から夜も遅くまで忙しい毎日を過ごされ、過去には激務で入院されるご経験もされたようですが、今日までご立派に頑張り続けておられます。転職という選択肢は具体的には検討されたことは全くないとの事でしたが、一方でこのまま漠然と進み続けることの不安もお持ちでした。

体力が十分にある若い時に一日一日をとにかく突っ走るだけ突っ走る、というのもありだと思います。そこで次の道が自然と拓かれることもあるでしょう。でも同時に若い時だからこそ幅広い選択肢があるのも事実であり、どんなお忙しい状況でも一度立ち止まって、ご自身が今後のキャリアをどう築いていきたいのかを考えることも大事なのでは、といったお話もさせていただきました。現在のお仕事を続けていくと社内でどのようなキャリアアップが考えられるのか上司と相談されても良いし、同じ会社の他の部門の方から仕事の話を聞かれても良いし、また、ご自分の市場価値を知るために一度外からの評価を知ることでも良いし、あるいは全く別の業界/世代の人達と接点を持っても良いし、いずれにせよ、ご自身の視野を「意識的に」拡げられてはどうか、といった提案をさせていただきました。

彼が幅広い選択肢の中からご自身が進みたいと思われる道を見極められ、その目標に向かって突っ走られることを強く願っています。そしてもし将来的に弊社が少しでもお役に立てそうな場面があれば、彼を全力でサポートさせていただきたいと思います。

金融業界で具体的に転職を考えられている方のみならず、現在のお仕事に不安や悩みを抱えられる方のご相談等でもリタウィルコンサルティングまでお気軽にお問合せ下さい。(2013年10月24日)