【オピニオン】60代以上の方々をもっと社会で活用できないか
おかげさまで60代以上の方々とのお付き合いも増えてきており、人生の先輩から学ばせて頂ける部分も多く、有難い貴重なご縁をいただいている。実際に今の60代の方々を見ると心身ともに本当にお若い。
例えば、ある方は個人で新しい事業を立ち上げて、多くの人を巻き込み、社会貢献に取り組まれている。
別の方は若手でも体力的に厳しいような中身の濃い営業活動をこなし、素晴らしい成果を上げられている。
1日18時間労働可能と言い切って、まだまだ新しい挑戦に挑みたいと目を輝かせている方もいる。
家の近所でも60代や70代と思われる方々が軽快なジョギングをして、街を走り抜けている。
昔の年齢の尺度はもう通用しない。
60代以上の方々が持つ幅広な経験は多様な場面で生きるはずだし、また経験を積まれていても柔軟な発想を得意とされている方も多いと感じる。
それでも現実には年齢の壁があり、そのようなシニアな方々の転職や再就職は決して簡単なものではないが、実力のある方々を最大限活用できていないことは大きな社会的損失にも思う。
長期的視点に立てば企業にとっては20代の若手の教育も大事かと思うが、一方で60代以上の方々は即戦力となるのみならず、貴重な経験を次の世代に伝える重要な役割も果たすことが出来るはずだ。(2019年7月5日)
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