【キャリア】外資の英語面接は突破できる

弊社では外資系金融機関を目指す候補者の皆様に、模擬面接を含めた英語面接対策を今日まで行ってきましたが、適切な準備を進めれば、大学受験で英語を勉強してきたような方であれば必ず突破できると考えています(高度なビジネスレベルの英語力が実務で求められるような職種は除く)。実際にそのような形で弊社からご紹介させていただき、現在外資系金融機関でご活躍されている方々がこの点を証明してくれています。

つい先日も、大卒来、日系金融機関1社のみでの勤務経験しかなく、普段の業務でも英語に触れることは一切ないという30代前半の方が外資系金融機関のオファーを取得しました。平日も夜遅くまでお仕事をされるようなお立場であったため、実際の英語面接に至るまで1か月ほどの短い間の中で、面接対策を協働でやらせていただいたのはわずか3回のみ(1回2時間程度)でした。

具体的には、英語面接のポイントをしっかり押さえることに留意しながら、模擬面接を繰り返し、具体的な改善点を明確にしながらその都度しっかり修正しつつ、英語の面接に慣れていく、というプロセスを限られた時間の中で繰り返しました。正直付け焼刃的な対応ではありましたが、それでも自信を持って実際の面接に臨むことが出来ました。

今までのキャリアの棚卸が出来ており、今後のキャリア構築の展望についてご自身で具体的な考え、芯を持っていて、そしてやる気充分で新しい挑戦に臨まれているのであれば、英語のハードルは乗り越えられるはずです。入社後にはさらにマネジメントへのキャリアアップも目指しながら、激務の中でも英語の勉強を継続され、片言であった英語が、勉強を始めた30代中盤からわずか数年で驚くほどに流暢になられた方などもいらっしゃいます。英語面接対策の域を超える、ビジネスレベルの英語力もやる気次第で誰でも身に付けることは可能なのだと思います。(2016年2月1日)

証券会社や運用会社をはじめとした金融業界や戦略系などのコンサル業界での転職をお考えの方や、同業界でのキャリア構築のご相談は、リタウィルコンサルティングまでお気軽にご連絡ください。皆様それぞれのご要望に真摯に向き合わさせていただきます。