【オピニオン】真夏でもスーツを爽やかに着こなす
私がまだ若かった頃の会社員時代、夏でもスーツを颯爽と着こなす先輩がいた。一緒に炎天下で外を歩いても、顧客のオフィスに着いて面談が始まると、爽やかな笑顔を浮かべていた。
同じ行動をしているにもかかわらず、横にいる私の顔の汗が止まらないのを見て、その先輩から「気合いが足りない」と一喝された。
当時は「体質なのだから仕方ないのでは？」なんて甘く考えたりしていた。
それから時間が少し経って、その先輩の言葉の意味が良く理解できるようになった。
心地良く自然な形で面談に入ること、そしてお客様/面談相手に不要な気遣いをさせないことがビジネス・マナーであり、その為に出来ることをやり切るのは当然のこと。
今年の夏はまだまだ暑い日が続くかと思うが、スーツを着用して面談に臨む際には、改めてしっかり気を引き締めたい。（2024年8月16日）
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