【オピニオン】悔しい思いをバネにする

強く希望していた会社での採用プロセスにおいて、オファーをもらえる本当に一歩手前で見送りとなってしまうケースも残念ながら現実にある。
最後の最後で相性の良くない面接官と当たってしまったり、或いは想定外の質問に回答を焦り失点をしてしまったり、現在のコロナ禍で採用プロセス自体がフリーズとなってしまったり、様々な要因があると思う。
とは言えどんな要因であれ、しっかり準備をして全身全霊で毎回の面接に臨み着実に階段を上りながら、本当に最後の段階で道が途絶える結果となると、期待も膨らんでいた分やりきれない悔しさがこみ上げると思う。
エージェントとして力になれなかった点を何より本当に申し訳なく思うが、同時に私自身も若い時に同じような経験をしているので(私の場合は純粋な実力不足だが)、その悔しさは痛いほど理解できる。
でも少し時間を置いてから悔しいという気持ちを深堀りして、そこから自分の課題を見つけることもできるだろうし、また改めて自分が本当にやりたいことを見出して、新しい目標を決めることもできるはずだ。
悔しい思いの中でも光を見出し自分の為に主体的に新たな一歩を踏み出す候補者の方々を応援したいし、必要であればいつでも喜んで伴走者としてサポートさせていただきたい。(2020年9月6日)

外資系/日系証券会社や外資系/日系運用会社等金融機関、戦略コンサル等での幅広な職種の求人案件が数多くございます。ご興味のある方、そしてキャリア構築でご相談されたい方等、是非お気軽にこちらからご連絡いただければ幸いです。皆様それぞれのご要望に真摯に向き合わせていただきます。