【キャリア】ビジネスレベルの英語力について

ビジネスレベルの英語力を求めている求人案件は多いが、そこに客観的な基準はほぼない。求められている基準は会社によっても職種によっても微妙に異なる。一つの目安としてTOEICの点数もあるが、絶対的な評価基準とはならない。900点近くの点数を持つ方が英語面接で英語力を理由に落とされることもある一方で、700点台の方が簡潔に良く纏まった英文レジュメを準備して、また英語面接でも英語力を高く評価されることもある。
あるビジネス雑誌で「中学英語でペラペラ話す」という記事があったが、完璧な文法を習得したり発音をネイティブに近づけたりすることより、ビジネスで使える実践的な英語を学び、慣れることが重要に思う。
そして英語でコミュニケーションするんだと決めてしまえば強い。大学入試時の勉強以来英語をほぼ使ったことが無かった候補者が、仕事の合間での超短期間での学習で英語面接を突破したケースもある。彼は出来ないはずはないと決め込んでいたが、そんな思い込みも大事かもしれない。(2017年5月4日)

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